寒河江

寒河江市(さがえし)は山形県のほぼ中央、山形盆地の西に位置する。果樹栽培が盛んであり、県内でも有数のさくらんぼの産地として知られている。

市内の「チェリーランド」は、さくらんぼをモチーフにしたテーマパークだ。「国際チェリーパーク」では、15,000平方メートルの敷地内に、12カ国のさくらんぼ117種類・247本が植栽されている。 オスマントルコ時代の建物をイメージした「トルコ館」では、陶器やガラス・銅製の工芸品が展示されている。

「慈恩寺」は、746年(天平18年)に聖武天皇の勅命によりインド僧の「婆羅門僧正(菩提僊那<ぼだいせんな>)が開基したとされる古刹だ。桃山時代の様式を施された本堂(弥勒堂)は、国の重要文化財に指定されている。

長岡山一帯は「寒河江公園」となっており、頂上の展望広場にはさくらんぼの里碑がある。園内の「つつじ園」は東北一の規模を誇る。同じく園内にある「寒河江市郷土館」は、旧西村山郡役所と郡会議事堂を移築した施設である。日本で最初に建てられた郡役所で、県内においても最初の洋風建築物だ。館内では、郷土の歴史や文化を紹介している。

「寒河江八幡宮」は、鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮の分霊を勧請(かんじょう)したものであり、寒河江荘の総鎮守とされる。毎年9月15日には例大祭が開催され、前日祭の14日と2日にかけて流鏑馬(やぶさめ)が行われる。

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